心がとっても疲れる出来事があって、(震災・原発事故関連ではなくて上海生活で。)
無性に毛糸を大量買いしたくなり、
いつもの毛糸屋に出かけました。
毎度大量に糸を買う割には編んだものを見せたことがないので、
毛糸屋のおねーちゃんに
「なに編むの?」「なに編んでんの?」とちょくちょく聞かれていましたが、
やっとちょうどいい気候になったので、
2月に完成した黒/グレーのカーディガンを着て行きました。
夫に頼まれた買い物があったので、
毛糸屋に行く前に寄って買い物をしていたら、
その店の向かいの下着屋のおねーちゃんに、
「それ、自分で編んだの?」と話しかけられたので、
「うん。」と答えたら、
おねーちゃん、いきなりさわって感触確認。
隣の隣の店の知り合い?お友だち?を大声で呼んで来て、
「これ、自分で編んだんだって!」
「へぇ~、すごいすごい。上手だね!」
とさんざんほめられました。
ま、言ってることは1/3もわかりませんが。
買い物が終わって、じゃーね。と毛糸屋に行くと、
今日はおねーちゃんはいなくて、
いつもいる、店の人だか客だかわからないおばちゃんに「こんにちはー。」
と言いながら店に入ると、
おばちゃんが、「それ、自分で編んだの?」
「うん。」
と答えるか答えないかのうちに、
店にいた客5人にわっと囲まれました。
いつもいるおばちゃん、
袖口やら後ろ身頃の裾やらさわりまくり、模様確認しまくり。
ぐわーっとおばちゃんズに囲まれ、
口々に「自分で編んだの? かぎ針? ※○☆※×△~~~っ!」と言われて、
「あ、いや、あの、そう。えっと、あの辺のシリーズの糸で。」
と言ったら、
瞬時に一人のおばちゃんが私が指差した棚から糸を持ってきて、
「これ?」
「そうそう。2本取りで編んだ。」
「※○☆※×△※○☆※×△※○☆※×△~~~…」
…ぼけー。
上海語、わかりませんけど。
ひとしきりさわる、眺める、糸確認が終了したのち、
私のすぐ横にいたおばちゃんが、
「上海語、わからんの?」
「上海語どころか普通語(中国語の共通語)もままなりませんよ。^^;」
「なに人?」
「日本人。」
「あ~、見た感じ、そうだと思った。」
って!(^O^)b
オチ、そこ? ってか、
おねーちゃんに見せようと思って着て行ったのに。…(-_-;)
結局、おばちゃんズのモーレツな勢いに圧されて、なにも買わずに帰りました。
糸、買いたい…。
[9回]
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