あ?もう、なんてばたばたしてるんだろう。
朝、休暇中に一回くらい、家の様子を見に来てもらうのに、友人に鍵を渡す手はずを整え、
郵便局の手続きのついでに落ち合うことにして、街中に出かける。
昨日「メガネができたよ。」って電話がかかってきたので、
まずはメガネ屋でメガネを受け取り、郵便局へ。
昨日ストで閉まってたせいだろうな、激混み。
辛抱強く並んで順番になって、書類もらって書き込んで、ほいっ、と出したらおばちゃん、
「5日前までに申し込みだから、サービスが始められるのは6月3日、
最低15日間以上だから、終わりは18日ね。どうする?」
ど、どうする? って…。
いや、サービス開始が間に合わないのは知ってたよ。
遅くなっちゃったからしょうがないな、とは思ってたんだけど、
(それに実はちょっとだけ、どんな無理難題も、言ってみると何とかなることがあったりする
ここフランス、
ダメもとで言ってみて、何とかなったらラッキーかも、と思っていた。)
帰ってきてから更に一週間も郵便受け取れないの?
結局、たった中一週間のために12ユーロ、バカみたいじゃん。
並ぶのに付き合ってくれた友人に聞くと、郵便も見てくれると言ってくれたので、
「じゃあやめる。」
日本の友人に住所変更の絵葉書出しただけ。
…私の後ろに並んだ皆様、ごめんなさい。
いや、どこも似たような行列でしたけどね。
と、ところが、よ。
家に帰って、おばちゃんがくれた書類をじ?っくり見てみると、
郵便留め置き、期間は最低1日からって書いてあるじゃんーーーっ!
やられたよ。
ヨーロッパで何かサービスを利用しようと思ったら、
利用する側がそのサービスを完璧に理解していないと恩恵に与れないことがままある、という真実…。
お出かけ前恒例、
ものすごいどきどきしてきた。
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