明け方眼振とふんばりで連続大鳴き。
ここんとこのペケペケ、なんとなくではあるが、調子を落としているような気がするし、
見た目かなり衰えた感が強くなっていたので、
相当の悪化は覚悟しつつ、
輸液ビン補充のタイミングに合わせて、
10:00 3ヶ月ぶりの血検のため獣医へ。
眼振最強。鳴きっぱなし。
ラッキーなことに、他に患畜さんは来ておらず、
待ち時間なしで診察室へ。
さくっと様子を伝えて、触診。
虹彩目頭部分の黒いシミのようなものを診てもらう。
「出血の跡のような感じですねぇ…。」
とのこと。
後ろ足内側の脈(? たぶん。)を触診して、
「腎性高血圧が疑われるほどではないと思う。」
ということで、特に処置はなし。
今日は先生が採血。
男性助手さん登場で保定。
胸をペケペケの背中に当てて、全体を保定しつつ、
採血する左腕ひじ上を固定する。
ムリのない正しい保定姿勢です。
今日も一発。
思わず、血清採取の際の中国人獣医の保定の文句をたれてしまった。
そしたら先生も同意のご様子で、
「血清採取と予防注射独占で、
それしかやってないんだからちゃんとやれって話ですよ。」
そうなのそうなの。
保定を振り払ってしまった話をしたら、
「いいと思いますよ?。
やっぱり中国でペットと言ったら本当に犬が主流で、猫はほんとに少ないので、
飼い主さんがばしっと言ってやって、ちゃんと学ぶべきなんです。
飼い主さんに言われなくてもちゃんとしなくちゃいけないんですけどね…。」
はあ…。
ちょっとだけすっきりした。
「それでは20分ほど…」と言われた血液検査の結果を待つ間、待合室へ。
で、血液結果を待っている間に診察に入った犬のバカ飼い主が、
さくっと診察が終わったと思ったら、
先生のプライベートを根掘り葉掘り聞き出し始め、
延々50分、
診察室のドアを開けっ放しにしたままだったので丸聞こえ。
「やーだ、私ったらタメぐちになっちゃってるけど?♪」
待合室で、
眼振最強にブンブン振れ続け、絶叫し続けるペケペケのキャリーにアタマを突っ込んでなだめながら、
心の中でこのゴールデンレトリーバーの飼い主を
何度かぶち殺しました。
先生も先生だ。
バカ飼い主は私が待っていることに気づいていなかったが、
アナタは私がそこにいることを知っているんだから、
「待っている患畜さんがいるので」
のたった一言で、話を切り上げることは可能だったはず。
血清採取時の怒りがちょっとだけすっきりしたと思ったのに、
台無しです。
犬のバカ飼い主がようやく診察室から出てきて、
キャリーにアタマをつっこんでいる私に気づき、
「えっ?! やだっ! 待ってる人いたの?!
や?ん、すみません?。」
とジタバタするのをシカトして、
ようやく先生に再度呼ばれたので、
キャリーにアタマをつっこんだまま診察室に入って結果発表。
先生もなんだか照れくさそうな顔をしながら
「いや、なんかすみません、お待たせして…。」
というので、
「待合室に先生のプライベートダダ漏れです。」
(「獣医の恋愛事情になどこれっぽっちも興味ありません。」
というオーラが少なからず放出できていたことを心底願う。)
と一言だけ言って、
即座にプリントアウトされた検査結果のみに集中。
BUN 45.0 (前回 49.0 前々回 43.0)
CRE 4.3 (前回 4.4 前々回 4.3)
Ca 10.7 (前回 10.7)
Phos 5.0 (前回 4.2)
脱水なし、貧血なし。
BUN とCRE 以外は異常値なし。
体重 4.50kg
予想外の完全横ばい。
飼い主、ちょっと機嫌が直る。
数値を見ても安定しているので、
輸液その他、ケアに変更なし。
サプリのCOATEXがそろそろ一ビン終わるんだが、
特に効果も見られないようなので、
途中で切り上げたイチョウ葉エキスに戻すことに。
なにか特に大きな変化がなければ、
また輸液ビン補充のタイミングで血検しましょう、
ということで、
診察、ようやく終了。
何度も書くが、うちからとっても遠いので、
あまり頻繁に来なくて済むよう、
輸液ビンは、20本入り箱買い。
ハンディキャリーを持参してきて、
よっこらせっ、と乗せて、
輸液代+検査・診察料で1,200元。
日本のサービスを求めれば日本価格。とほ。
3時間強絶叫し続けたペケペケだか、
帰宅後ごはんもりもり食べる。
が、眼振はおさまらず。
血清採取から、眼振はひどくなっているような気がする…。
[0回]
PR
COMMENT