約1ヶ月ぶりにすっきり晴れた日曜日。
ようやく夫に、徒歩数分で行けるスーパーに連れて行ってもらうことになった。
(あ、今日のネタは、一部、ドイツ生活経験者以外には意味がわからないところがあります。)
やっぱり、
私が行った時に通れなかった抜け道は、
通路補修中か何かで通行止めになっていたのだった。
今日は、問題なくクラブハウスのロビーを突っ切って、
マンション敷地内を通り抜けて裏の道に出た。
町の商店街にある程度のショボいスーパーを想像していたが、
けっこう大きくてびっくり。
もちろんカルフールほどではないが、
衣類から家電、自転車まで売っている。
すげー。便利。
日常の買い物は、ここで済むじゃん♪
惜しむらくは、うちが使っている洗濯洗剤を売っていないことか。
日用品を買って、外に出て、看板を振り返ると、
あれ?
あれれ?
HL って書いてありますけどーーーっ!(爆)
HL? HLなの、ここ?!
スーパーの前の道で、夫と2人で爆笑。
いや?だ、ここ、ドイツ資本なの?
そういや、こう、なにもかも中途半端な感じとか、
腐った果物1元で売ってるとか、
HLっぽいかも?っ!
と、とことん失礼なことを言いつつ相当ウケた。
(あ、ドイツのHLは、腐った果物は「売って」はいません。
陳列されている果物や野菜が一部腐っていただけ。(爆))
残念なことに、中国のHLは、中国ローカル資本で、
ドイツ資本ではなかった。
中国国内第2位の流通グループで、Hua Lianとかいうらしいです。
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午後、うちのDVDデッキの調子がおかしいので、
レンズクリーナーを買いに行った。
最初に行ったのは、
私がケータイを買った電気のデパートみたいなところ。
ここは、どうもデジタルもの(PC、ケータイ)専門らしく、
AV機器がまったく見当たらないので、
ヤオハンの家電フロアに移動。
DVDのケーブル買った時もそうだったけど、
消耗品や周辺機器がとても探しづらい。
DVDのソフト屋があったので、店員に、
「英語話せますか?」と英語で聞いたら、
「英語のソフトはあっち」みたいなジェスチャーをされた。
「いや、そうじゃなくて、アナタが英語わかります?」
と聞きなおしたんだが通じず。
通じないか。と店を出ようとしたら、
背の高い、こりゃまたアタマのよさそうなアジア人が、
「何を探してるんですか?」と英語で話しかけてきた。
「DVDのクリーナー探してるんですけどね?。」
と言ったら、一瞬その人も、なんか映画か何かと勘違いしたが、
すぐ、
「あ?っ!」と言って、店員に中国語で聞いてくれた。
当然答えは「メイヨー」なわけだが、(笑)
その人、さらに食い下がってどこに売っているか聞いてくれた。
「ここにはない。斜め向かいの『電気のデパート』ならあるかもね。」
くらいの答えだったんだが、
そこにはないことをすでにチェック済みの私たちは、
通訳してくれた通りすがりのその人にとても感謝して店を出た。
その人は、白人2人を連れて、案内しているようだった。
で、私たちは、しょうがないので、
前回DVDのケーブルを買ったところに向かった。
一通り陳列されているものをチェックして、
「ないな?。また店員に聞くかな?。英語通じるかな?。」
と思案していると、
なにやら店員にごしゃごしゃ話しかけ、
棚の下の保管庫のようなところからなにかを取り出させている人が。
さっきの人だ!!!
あった?♪あったよ?♪
さっきの人は、白人2人を連れて、
提示された「電気のデパート」案を無視してフロアを行く私たちを見て、
あとを追いかけてきてまた店員に聞いてくれたのでした。
すげー。すげー親切!!!
おかげさまで、おかしくなってたDVD、ちゃんと見れました?♪
ありがとうっ!
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かつてヨーロッパで、お店で困っている日本人に、
しばしば言葉のお手伝いを申し出ていたことを思い出した。
直接お返しができない感謝の気持ちは、
こうやって次の人に伝えていくの。
駐妻先輩たちのなつかしい言葉。
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っつか、なんでレンズクリーナー陳列してないんだよ。
もしかしてアレか?
DVDプレーヤを持っているような中産?富裕層は、
DVDの調子が悪くなったら買い換えるのか?
もしくはすぐ修理を呼ぶのかなぁ。
ナゾ…。
[0回]
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COMMENT
無題
既成概念で中国人を判断してはいかんね~。
私が東京の大きなターミナル駅で電車に乗っていたときのことです。もうその電車は出そうになっているところに外国人が飛び乗って来ました。乗って来といて、そこにいた若い女の人に英語で「Does this train stop at ○○?」みたいなことを尋ねました。私はめったと乗らないよく知らない路線なので正解もわからんし、そのやりとりをポケーッと見てました。女性の顔に焦りが浮かびました。電車は今にも出そうです。その人、何かアワアワ言いながら外国人の手を引っ張ってホームに降りてしまいました。どうやらその電車は○○には行かないというのが正解のようでした。そして電車のドアがしまりました。
日本人にも本当にいい人がいますよね~
今後も世界を股にかけるエピソード楽しみにしています♪
無題
幸運なことに、親切な人に出会います。こないだの庭師のおっちゃんも親切だったし。
中国語の音そのものがつっけんどんに聞こえるので、中国人同士がしゃべっていたり、一方的に中国語で話しかけられるとビビリますが、言語的にそういうふうなのよね~。
電車の人、いいことしましたね。電車一本遅らせて、また「日本人は本当に親切」と自分の身の回りの人に感激とともに語る外国人を増やしてくださったのね。そしてネズミ算式に、「日本人は親切」の評判が広がります。
言葉がわからない場所での人の親切って、ほんとにうれしいのよね~。(しみじみ。)
個人の体験のインパクトは何にも勝り、それがあまねくその国の人々の評判となっていくのでした。
…『運』なんだけどね。^^;