昨日の夕方、夫が、
「上海蟹もらったんだけど要る?」
と、電話してきた。
き、来た。上海蟹。
「い、生きてんだよね?」
「生きてる。要る?」
「いや?、調理法もわかんないし、どっちかって言ったらメーワク…、
っつか、要らない…」
「蒸すらしいよ。要らんのん?」
「いや?、どうやって食えばいいのかもわかんないし…」
「酢で食えばええんじゃないん。要る?」
…。
夫。
「要る?」って聞いてくれたはいいが、
持って帰ってうちで食う気満々じゃん…。
と、いうことで今日、
学校の帰りに上海蟹を食うための『鎮江香醋』(中国の黒酢)を購入。
さて。
冷蔵庫に入れておいた上海蟹ちゃんズ(オス)。
とりあえず縛った状態のまま飲料水に入れてみる。
目がうにょうにょ?んと動き、足がジタバタ、口から泡ぶくぶく?。
お?、生きてる生きてる。
しばらく漬けておいたら、動かなくなってきた。
…不安。
ネットで見聞きした上海蟹の下ごしらえのあれやこれやを夫に報告したところ、
「やりすぎじゃ。」
の一言で片付けられ、
まあ要は、縛った状態のまま、きれいな水でしばらく泳がせ、
タワシでごしごし洗って、熱湯にぶち込む(うち、蒸し器ないし。)、
という作戦で行くことにした。
(上海蟹は蒸すのが正統な調理法らしいが、
衛生面の問題もあって、上海人の家庭でも湯がくのが多数派という記事もあった。)
上海蟹は、小さくて、とにかく食うのがめんどくさい。
まあ、身なんか微々たるモノで、メインはみそ。
それでも、
足なんか食うとこないのに、それでも全部ホジホジして、
なけなしの身を全部こそげとるまでやめられないのが
貧乏人の証。
1人1匹ずつ、とってもおいしくいただきました。
それだけではごはんにはならないので、
エスニックワンタン鍋をした。
市場で買ったワンタンの皮、
日本で売ってるのより厚め、大きめで、
モチモチぷるっぷるでとてもおいしかった。大正解♪
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COMMENT
無題
お初にお目にかかりますぅ~
食べたことはありません~~
なんか縛り方が怪しいね。
そういう嗜好のあれみたいよね。
どのぐらい小さいのだろう?
尺度がほしいある。
雨さんはウンコの脇に定規置いて写真撮るヒトやのにぃ。
無題
うあっ、し、尺度…。
うんこ以外のものについて、大きさを測るということを思いつきませんでした…。いや、でも、うんこにぴたっとくっつけたり掃除前のネコ砂の上に直に置いたりしている定規で食い物計るのもねぇ。
そ、そうか。横にタバコでも置くべきでしたね。ううう。
えと、2匹余裕で入った鍋の直径が約20cmでした。尺度にならん…?
蟹味噌好きで中国の黒酢大丈夫だったらおすすめですよん。