上海入国時の隔離検疫期間(1週間)のケアについて、
検疫所の獣医の連絡先を夫が入手してくれて、
直接電話&ファックスで
問い合わせをした。
返事がなかなか来なかったんだが、
夫の会社の上海オフィスの中国人スタッフに間に入ってもらい、
昨日、返事をもらった。
長くなるけど、質問した内容も記載します。
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一匹は老猫で、約18歳です。慢性腎不全で、巨大結腸による便秘があります。
現在一日100ml-120ml皮下輸液をしていて、
腎臓用と便秘対策のサプリメントを毎日投与しています。
必要に応じて排便のため、マッサージをしています。
食餌はRoyal Canin Indoor Mature 27 です。
もう1匹は5歳です。FLUTD(猫下部尿路疾患)があります。
ストルバイト結晶が出ることがあり、しばしば膀胱炎になります。
食餌は、Waltham Urinary 1、尿路疾患発症時は Hill's s/dを短期投与します。
尿のpHを下げるためのサプリメントを毎日投与しています。
上記のような状態なので、毎日必ず排尿があるかどうかチェックする必要があります。
質問1
毎日の皮下輸液とサプリメントの投与をしていただくことは可能ですか?
質問2
上述したフードはありますか?
もしなければ、私が持ち込んで検疫係官から検疫所の獣医師に渡していただくことは可能ですか?
質問3
上述したサプリメントを持ち込んで検疫係官から検疫所の獣医師に渡していただくことは可能ですか? **********************************************
回答は下記の通り。
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一 検疫局の責任は入国のペットに対して検疫することだけで、
病気ペットの対応はうまくできない、
病気ペットの世話は別途のペット病院が対応します。
所要費用:義務援助、サービス費用なし
(中国政府に納める費用の2,000元は支払わなければなりません。)
二 獣医対応内容について
1. 食料とサプリメントについて自己負担は可能です。
入国した後でペットと一緒に検疫局に送ります。
*もし可能であれば、食料とサプリメントの名前と用法用量をはっきりリストにして、
翻訳して入国する時に検疫局に渡すほうがいいと思います。
2. 以前提出した対応方法の中の皮下注射ついて、
病院の担当者はできません。
皮下注射は激しい治療方法で、
もしペットに何かあったら、病院はこの責任を負担できません。
他の要求は全部対応できます。
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「皮下注射」が「激しい治療方法」で、
「病院が責任とれない」て。
えーーーっと、えーーーっと…。(思考停止。)
とりあえず、
「一週間輸液なしで心配は心配だけど、
チョロのしっことペケペケのうんこの観察をしてもらえそうだったら、
がんばれるかな。」
と夫に相談しましたら、
「輸液も含めて自分でできるので自宅検疫できないか、
できるならどんな条件でできるかを確認してもらってます。
だめな可能性が高いけど。
それと、杭州空港の検疫システムを確認してもらっています。」
と返信が。
すごい。夫。
対応が完璧だ。
それから、夫が何軒か候補を見て回った引越しだが、
会社の規定絡みのさまざまもあり、中止決定。
上海では、ベランダつきは希少らしいしね?。
今の140ベイベー(意図的な誤字)で、すんばらしい眺望を楽しもうっと。
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