さて。
上海の獣医に出してもらった乳酸リンゲル液ビン入り。
夕べ夫があれこれ考えてくれて、
なんと、加圧帯にセットして、圧をかけて固定することに成功。
そこで、早速ビンから直・自然滴下輸液に挑戦♪
まず、ビンを普通の状態で置き、液体部分の長さを測る。
12cm。
1ビン500mlを4回に分けて入れるので、1回3cm相当ということになる。
続いてビンをさかさまにして、液体部分上から3cmごとに目盛りを入れる。
この目盛りを目安にする。
目盛りが見えるように加圧帯にセットして、ビンを吊り下げ、
ぺりっとふたをはがすと、
ラインを刺すところとエアー針を刺すところに丸い印がついている。
プラスチックのパックの時は必要ないが、
ビンの場合、空気抜きのエアー針を刺す必要がある。
日本から持ち込んだラインについているのは知っていたが、
何のためのものかは知らなかった。
もし違っていたらいけないので、昨日、ラインも一応一つ出してもらってはいたが、
問題なし。
大きいほうの丸にラインを差し、小さいほうの丸にエアー針。
ふう。
ここまでできれば、あとの手順は同じ。
ペケペケに刺す針は、21G。
かつて19Gを使っていたが、どうしても刺す時に痛いので、21Gに代えてもらったんだが、
自然滴下となると、時間がかかる。
そもそも加圧帯の使用を勧めてくれたのは横浜の獣医で、
針は21Gだった。
東京の獣医は、自然滴下を前提にしていたので、
21Gでは時間がかかりすぎるという理由で19Gを使っていたんだった。
100ml-120mlで、針21G、加圧帯使用で大体2分半のところ、
自然滴下では8分かかった。
ペケペケは、おっとりおしとやか天下一のいい子ちゃんなので、
途中ちょっともじもじしたものの、なんとか我慢してくれた。
とりあえず成功。
船便が届くまで、なんとかこれでいけそうです。
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COMMENT
無題
あったまいいーっ!!と思いました。さすが異文化にもまれてきていらっしゃるだけに臨機応変力が違いますね。
それにしても二分半と八分とは、ずいぶん違う者なんですねえ。
無題
いや、MMMinMcityさん、異文化関係ないですってば。^^;
うちは、細い針を使っているので、自然滴下だとどうしても時間がかかってしまいます。ペケペケだからなんとかガマンしてもらってますが、やっぱり加圧帯は必需品です~。