ええ、KISSのファンですがなにか?(←そんな話でなし。)
通院の車をお願いした時間まで、
出前ごはん、出前水を繰り返し、
出かける直前にトイレに誘導したらしっこしたのでしっこ採取。
ぼや?んとしているペケペケをキャリーに入れたら、
いつもどおり、というにはちょっと音量が足りないが絶叫開始。
もし心臓がなんかなってたらマジでやばいから鳴くな、興奮するな、
と懇願しつつ出発。
ペケペケとしては懇願されたところで知ったこっちゃないので鳴き続ける。
ケージ上面のふたを開けて、様子を見ながらなでていたが、
案の定、恐ろしく呼吸が荒い。
ふっふっふっふっ、と口の上側の両面から空気がばふばふ出ている。
そのうち、よだれ、鼻水も出てきて、
はっと気づいたら、ペケペケ、
今まで見たことないくらい口をかっぱーーーっと開けて開口呼吸。
ってか、空気入ってってないんじゃないのかぁーーーっ?!(飼い主心の絶叫)
道路はちょっと混んでいて、いつもより少しだけ時間がかかりそう。
もう必死でペケペケをなでて、
ケージの開口部をできるだけ開けて空気の通りをよくする。
アゴや顔の横をなでると、
ふっと正気に戻ったようによだれを飲み込んで、ちゃんと口を閉じるが、
また絶叫しついでにかっぱーーーっ はっはっはっ の繰り返し。
ここでペケペケがこのまま死んだら、
マジ自分を呪い殺す。
と自分に悪態をつきつつ、ひたすらペケペケをなでる。
いつもより10分くらい余計にかかって病院に到着。
受付で、
「今、重症の患畜さんが入っていて、少し時間がかかるかもしれません。」
と言われ、
「ってかペケペケも今死にそうなんすけど。」
と言いそうになったが、
それよりも先にキャリーを開けてペケペケの様子を見たかったので、
ともあれ待合室のイスにキャリーを乗せて、側面の開口部を全開に。
静かなところに来たので車中よりはマシだが、
激しく呼吸促拍、まだたまにかっぱーーー、眼振最強。
飼い主、意識を失いそうになりながら、
なにかあったらすぐ先生を呼ぶ体勢を取りつつ、ペケペケをなだめる。
しばらくすると、ペケペケ、キャリーの入口に置いた私の左手にアゴを乗せて、
右手に自分の左手をうにょ?んっと伸ばしてきてくっと力を入れた。
ああ、つらいね、ペケペケ。ほんとにごめん。
そっとそっとなでていると、ペケペケは少しずつ落ち着いてきて、
開口呼吸はおさまり、
飼い主も少しだけ落ち着いてきた。
たぶん20分ほど待って診察室に呼ばれた。
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