ペケペケを抱っこして、
いろんなことを、いろんなことを、思いましたが、
考えるのをやめました。
家で、私がいる時に、ちゃんと私が看取ることが、
私のたった一つの希望だったから。
おっとりおしとやか天下一のいいコちゃんペケペケは、
最後まで私の理想をかなえてくれたから。
抱っこして、♪ペケペケいいコちゃんかわいこちゃん♪をフルコーラス歌いました。
ペケペケは、
最後の開口呼吸で私の顔の間近で荒い呼吸をしても口臭もなく、
毛並みもきれいなままで、
体重も4.6kgのまま。
抱っこして床の上にべた座りがつらくなってきて、
ペケペケの体もこのまま固まってしまってはいけないし、
会社を休んでくれた夫に、
「どうしよう」と言ったら、
キュリオちゃんを指差して「寝かす?」と言ってくれたので、
ペケペケをキュリオちゃんに移動。
もう肉球は真っ白だった。
今朝までの伸び?っとした姿勢で寝かせたらなんか違和感がある。
夫に、「ペケペケが一番かわいい格好にして。」と頼んだら、
まん丸がちょっとほどけたかわいい寝姿にしてくれた。
「この格好で寝てるのが一番かわいいから。」
うん。かーいいね。かーいいね。と言いながら、
ああ、最後の、一番写真が撮りたい時に、あのカメラじゃなぁ。とつぶやいたら、
夫が、昔のニコンのコンデジを探し出してきてくれて、
きれいな写真が撮れた。
ずっとずっとペケペケのかわいい寝姿を見ていた。
手持ち無沙汰なので、姿勢を崩さないようにキュリオちゃんごと抱っこして、
またずいぶん長いことペケペケを見ていた。
11:00頃になって、キュリオちゃんごとリビングに移動して、
ブログに報告記事を書いた。
まるっとした寝姿にしたはずだったのに、
午後には後ろ足がまっすぐ伸びて、もうかちかちだった。
ちょうど胸の白いところとおなかの茶色い毛のところに寝癖があって、
たぶんその寝癖のせいで目の錯覚が起こるらしく、
朝から何度見ても、
横から見ても上から見ても、
息でおなかが動いているように見える。
夫と2人で、言葉では言わないけど、
何度も何度も、ちらっと見ては、えっ?!と思って、
息してないって確認するまでじーーーっと見てしまう。
何度も何度もペケペケの体に顔をうずめて「ばふーっ」とやる。
ペケペケがいなくなっちゃったこのペケペケの体をどうしよう。
今日は、先生は13:00からだから、
13:00になったら先生に連絡して、ペットの火葬場のことを聞いてみよう、ということにしたが、
私が「何を聞けばいいの? 何を聞いたらいいのかわからない。泣くし。」と
バカっぽいことを言ったら、
夫が電話してくれた。
来海する前に調べてもらった時は、
立会い火葬だと骨はすぐ持ち帰れて、
立会いなしで個別火葬だと2週間後に骨が帰ってくる、という話だったが、
先生によると、個別火葬で骨を返してもらうことはできるが、
今は個人の持ち込み(つまり立会い)は受け入れてもらえないとのこと。
念のため、輸出入手続きサービスをお願いしているペットショップにも電話してみたが、
結局上海ではペットの火葬施設は1ヶ所だけなので、
窓口が違うだけで、行き先・結果は同じ。
それって、帰ってくる骨がペケペケのだ、って信用するしかないって話だ。
このままにしておきたくたって、剥製にするわけにもいかないし、
しょうがない。
もうペケペケがいなくなっちゃったペケペケの体をずっと見ているのが
つらくなってくるし、
病院に連れて行くのはいつでもいい、ということだったので、
再度病院に電話して、夕方連れて行くことにした。
[0回]
PR
COMMENT
無題
笑顔で眠っているだけのよう。
いつまでもいつまでも見つめてしまいます。
無題
かくっと曲げた前脚に頬ずりしたい。
お腹の茶色い●印がお饅頭につけた焼き印みたいでとってもキュート。
すてきな日本の三毛猫さん。可愛い可愛いペケペケさん。
無題
こんなにきれいなつややな被毛、
苦しいが 行ってしまったからなのか、
やさしい寝姿ですね、
どうしてたっちしてくれないのかなって
思ってしまうほど
息をしているみたいですね。
ペケペケさん、
いっぱいの頑張りで
素敵な生き様をありがとうございました。
すでに自由なお体で
雨さんにぴったり寄り添っていはるんでしょうね。
雨さんも少しお体を休めてくださいませ。
無題
最後までペケペケちゃんは、雨さん自慢の
おっとりおしとやか天下一のいいコちゃんだね。
「私、すごく愛されていたのよ、幸せだったのよ、今もそうよ。」
って言ってるペケペケちゃんの声が聞こえます。
雨さん、ゆっくりゆっくり、お過ごしくださいね。
無題
飼い主の自己満足記事に温かいコメントをありがとうございます。
また、もうちょっとしたら、ぶいぶいムダな長文をかましていくと思いますが、今のところはこんな愛想のないレスをお許しくださいませ~。