はぁ?…。(深)
狂犬病抗体価検査のための血清採取は、狂犬病予防注射2回めから1週間めが適期、
血清は平日に届くように冷蔵で送付、
ということなので、
1週間めの今日、朝一で動物病院へ。
獣医が採血がヘタだ、という懸念が見事大ヒット。
飼い主、10年分は老けた気がする…。
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まずはペケペケ。
昨日うんこ出たのに4.65kg♪
今日も飼い主、息を潜めて気配を殺すが、
もーーーーーっ!
獣医、へたくそなんだよーーーーーっ!!!!!
左で2度失敗して、右でなんとか必要量採取。
はぁ?????…。
続いてチョロ。8.55kg。
あぅ、増量。
チョロは飼い主がいたほうがおとなしいので、保定に参加。
固まっておとなしいのに、やはり失敗。
がーーーーーーーーーっ!
押さえられている時間が長引けば、当然チョロも抵抗を始める。
そして怪力。
「以前、前足からちゃんと採れてるんですよねぇ…。」
と弱気なことを言うので、
チョロは前足しか経験はないが、ほかの猫で首とか後ろ足から採る先生もいた、とか、
言ってはみたが、
「首はな?、暴れるだろうな?。」
ととことん弱気。
(-_-メ)
で、何を言い出すのかと思ったら、
ガス麻酔。
はぁ?っ?! …。
い、いきなりかよ。
採血ごときで麻酔かよっ!
心中、一瞬パニクるが、ともあれここで採血してもらわねばならん、
獣医はここにはこいつ一人しかいない。
チョロもこのまま起きてたら、こわい、痛いが続くだけ。
ああ、やってもらおうじゃないの。
テレビで、動物園や野生の猛獣が麻酔をかけられていくさまを見たことはあるが、
自分の動物が麻酔をかけられるのを目の当たりにするのは初めて。
描写はムリ。
ほんとうにほんとうにこわかった。いろんなことを想像した。
もう2度と見たくない。
麻酔自体はごくごく軽く、
ぐーぐーうなりながら四肢に力が入らなくなったところで採血、
すぐに意識は戻ってきて、(意識自体はずっと少なからずあったのかもしれない。)
四肢に力が入りだすと、横になったままもがいて暴れだしたので、
ちょっとだけ入院用ケージへ。
ほんの数分で元に戻り、ケージの奥で固まったところで出してもらって、
キャリーにback in。
心臓と胃がずっとえぐられている気がした。
もう、この獣医に2匹とも、2度と採血させないと決意した。
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血清と書類、それからついでにお願いした血検結果を待つ。
いつもはこの時間に、(ほかに客がいなければ、だが、)
便秘の話やら薬やご飯の話やら、雑談のようなものをするのだが、
今日はする気になれず。
鳴き続けるペケペケに話しかけながら、
心の中でチョロに謝りたおしながら待つ。
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BUN 44.6 (前回 48.8 前々回 43.0)
CRE 2.6 (前回 3.0 前々回 3.3)
YES!!! BUN、CREとも改善。
ああ、もうこの結果が今日の唯一の救いだ。
ペケペケ、ありがとう。
チョロの尿検査は、pHが6.5になった以外は変化なし。
家では血尿が出ていたが、今日のしっこには潜血なし。
血検結果も見て重大な異常はなく、
細菌性膀胱炎ということで投薬続行、s/d 続行。
ただ、
総コレステロールが276。(基準値 53-164)
ぎゃあ。
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帰宅後、
まず猫ズに謝りたおし、ごはん&水。
血清と書類を梱包してクロネコに連絡し、無事発送。
血液検査の結果を入力したところで、
あまりの緊張から解放された反動で片頭痛発作。
猫ズも昼寝に入ったところで飼い主も3時間寝たおした。
つ、疲れた…。
でも、これで猫の渡航準備はおしまい。
後は飼い主が書類を揃えればいい。(抗体値が基準クリアしてればだけど。)
ほんとにごめんね。
もう。
さわられたところどこもかしこもいや。
(でもまだちっちには届かない。)
ごはん… ありませんけど。
キッチンスツール限定でひざに乗る。 で、甘える。
ふ?????…。
↓ 昨日の作品。久々の大作。
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