ええ、
毎度毎度申し上げますが、
人間なんざーどーにでもなるんです。
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なにせ、私のアタマのキャパがぎりぎりなので、
自分のための覚書のようなものです。
もう、トイレ掃除と検索で疲れ果てたので、ちょっと気分転換。
興味がない方はぜひスルーで。
すみません。
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1. 変な話だが日本に帰国するときのための準備 前にも書いた気がするが、
マイクロチップ→狂犬病予防注射2回(30日インターバル)→抗体価検査。
これをしっかりやっておくのとおかないのとでは、結果が雲泥の差。
2ヶ月近くかけて事前準備をしておけば、
2年以内であれば帰国時事実上係留なし。
していないと最長180日の係留。
ただし、日本到着が日本で採血した日から2年を超える場合、
滞在国で抗体検査の再検査が必要。
その場合、滞在国で採血した日から180日間の待機が必要。
つまり、1年半経って、帰国が決まっていなければやり直し。
その上、抗体価検査施設は中国にはないので、
血清を郵送、ないしは一時帰国でハンドキャリーして宅配で送ることになる。
2. 出国時に必要な書類の準備 日本出国に必要な書類は、
・輸出検疫申請書 (自分で作成:日本語)
・狂犬病予防接種証明書 (日本語)
・健康証明書 (日本語)
・マイクロチップの装着証明書、IDデータ登録証 (両方とも日本語)
事前(7日前まで)に輸出検査を受ける動物検疫所に連絡する。
中国入国に必要な書類は、
・日本政府発行の検疫証明書(英文:これは日本出国時に作成される))
・狂犬病予防接種証明書 (日本語)
・健康証明書 (日本語)
ま、上記1.と2. は、やることやって、揃えるもん揃えて、出すもん出せばいいので、
「壁」というわけではないか。
3. 最大の壁?中国での検疫対策 上海では、例外なしの7日間係留。
これをなんとか逃れられないか必死になっている。
上海から車で3時間くらいのところにある空港は、日本から直行便が飛んでいて、
現在のところ係留なし。
「現在のところ」はあくまで「現在のところ」で、
明日いきなり係留が始まるかもしれないし、始まらないかもしれないし、
始まったとしたらいきなり30日という可能性もある。
どこにもなんらかの保証を得られる手立てはない。
係留なしのままだったとして、上海居住でOKという話もあれば、
その空港のある省に住所がなければダメという話もある。
最悪上海入国で隔離7日間耐えさせる方向も最後の手段として置いておく。
4. 唯一解決した壁、ペットの葬儀について これははずせなかった。
上海で、単独葬をして骨を返してもらうことが不可能だったら、
ほかの何がクリアできても連れて行くのはムリだから。
夫の会社の人が見つけてくれた。
・単独火葬、飼い主が火葬場に同行する場合:
費用:1080元(往復バス代、骨灰を入れる箱代、火葬費用)
骨灰の持ち帰り:火葬後、すぐに骨灰を持ち帰れる
因みに、火葬場は上海の郊外である
・単独火葬、飼い主が火葬場に同行しない場合:
費用:500元(骨灰を入れる箱代、火葬費用)
骨灰の持ち帰り:15日がかかる
5. 自宅輸液 上海には日本人獣医がいる。
外国語で獣医とやり取りをすることにおそろしくトラウマのある私は、
おそらく日本人獣医のところに行くと思う。
問題は、その獣医が自宅輸液を許可してくれるかどうか。
許可してくれない場合、
定期的にハンドキャリーで輸液セットを運ぶために帰国することになる。
ペケペケの血液検査結果とともに夫に質問事項を委託済み。
6. 実際のフライト 日本の航空会社は、キャビン持ち込みができなくなったので、
生き物用貨物室預けになる。
飛行中はキャビン内と同じ空調だということだが、
駐機中、外気の影響を受けやすいらしいので、酷暑・厳寒期は避けなければならない。
現在目標にしている5月末を逃したら、秋まで延期することになる。
実際のフライトは、どうしても猫たちに耐えてもらわねばならんが、
ヨーロッパの12時間を考えたら、気持ち的にはかなり楽。
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はぁ?。
毎日恐ろしく記事が長いな。
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