新しい病院 -1-

毎日毎日雨やらどんよりやらで、
ようやく新居に慣れてきたネコたちもどんより。

とはいえ、体調は悪くなさそう。
ペケペケは、6/10、病院にお預け中に一回摘便をしてもらったが、
その後、6/14に中指2本分太さ1、足の親指の先1
6/16に親指1
6/17に足の親指の先1。

今日は、朝一で新居から徒歩5分の動物病院へ。
今までの経過と今後の相談に、
今までの獣医が用意してくれた病歴と検査結果の紙を持って、
ちょっと悩んだが、しばらく血検もしてないことだし、ペケペケも連れて行く。

日曜朝一は狙い通り待ち人なし。
受付におねいさんがいて、初診用の必要事項さまざまを書いているうちに、
2年めの(HP情報)若い女性獣医さん登場。
来院の目的を告げ、書類を見せると、「少々お待ちください」と言ってまた奥に引っ込んだ。

(ほかにだーれもいないのに)さんざっぱら待たされて、
ようやく出てきたと思ったら、
「今日は、院長が学会でいないので…
(なんにもできません。院長と相談してください。みたいなことをうだうだと。)
今晩、院長からお電話します。
この病歴と検査の紙は、コピーさせていただいてよろしいですか?」

…。

そうね、電話で確認しなかった私がバカでした。
病歴と検査結果の紙持ってるんだから、
まずは私だけで行けばよかった。(そうしたとしても無駄足だったけど。)

病院はこじんまりとしていて、明るくて清潔そう。
診察室には入らなかったのでわからないけど。
受付のおねいさんは可もなく不可もなく。
若い獣医さんは、頼りないことこの上なし。

私、そんなにこわい顔してたか?びくびくすんな。

行き帰りの道は、交通量が少なかったので、ペケペケの絶叫もまあマシな方。
「とんだお散歩になっちゃったね?。ごめんね?。」
としゃべりながら帰った。

 

で、18:00過ぎ頃、件の院長先生からお電話。
要旨のみまとめると、

「自宅輸液を処方したことはない。
万一のことを考えると難しい。週一程度だったら通院で。
腎不全は、結局食餌療法くらい。(あとはまあ活性炭か。)
よっぽど末期になってきたら、静脈点滴、留置針での自宅静脈点滴ということも
ありうるが…。」

ペケペケの血検結果については、
「うちの病院だと、この数値では腎不全という診断はしません。」

って言ってる検査の日付が2005.04。

「腎不全という診断が出たのは、2006.02です。」って言ったら、

「あ?。」

「あ?。」て。

 

 

 

やる気あんのか

ゴルァっ！！！

で、ペケペケの便秘の状況を聞かれたので話したら、

「大変ですね…。」

って、

 

 

 

やる気あんのか

ゴルァっ！！！

 

あ、いえ、ほかにもいろいろ、詳しく聞いてくれましたよ。
療法食の種類とか、摘便の方法とか。
でも、私が今一番重きを置いている自宅輸液の快諾を得られなかったというのは、
とりあえずショック。
腎不全の治療としてというよりは、
しっこに水分を取られてしまう分、
うんこが固くなって便秘がひどくなるのを避けると言う意味で、
輸液を重視しているのだ。
(あくまでも私が。です。)

今日だって、病院に行って、せめて輸液してほしかった。
引越しにかまけて、もう2週間輸液してない。
この陽気で冷蔵庫にも入れず引越し荷物の中に紛れ込んでいて、
いったいいつ開封したのかすら覚えていないこの輸液パックとラインを、
今、使う勇気は私にはない。

とほほ?。

とりあえず、実際に院長に会って、ペケペケも診てもらって、
検査もしてもらわないと、話にならん。
もう一軒、徒歩15分程度のところにもあるので、そちらも偵察に行かねば。

最悪、輸液パックと薬のためだけでも横浜に通うということも不可能ではないので、
切羽詰ってはいないし、
ネコたちが体調良好なうちに、がんばります。病院探し。