駐在員の帰国時期というのは、任期があってもなくてもいつどうなるかわからない。
(ちなみにうちの夫の場合「任期」なんて決まっていたことがない。)
人間なんざーどうにでもなるので、
とにかく「ネコがいつでも書類上の問題なく係留なしで帰国できること」が常に最優先。
で、
前回の狂犬病抗体価検査の有効期限まで約半年となり、
ちょうど月末から夫の日本出張があるので、
ちょっと早いがチョロの血清採取を決行することにした。
それに先だって犬猫の輸出入の手続きについて、最新情報を確認してみたら、
「2回目以降の抗体価検査の採血日から180日間待機または係留」が不要になっていた。
詳細は
こちら。
それってグッドニュース。
抗体価検査結果は2年間有効なのに、「180日間待機または係留」のルールがあるために、
実質1年半ごとに検査をしなくてはならなかったのだ。
で、しばし考える。
うち、時期的に微妙…。
(これまた何もかも決まっていないという状況と、
書面でなにか出るまで会社のいうことなんて当てにならないと骨身にしみている
我が身の哀しさ…。)
抗体価検査のためには、今現在、誰かが日本に飛んで、
もしくはカネを払って代行業者に飛んでもらって、
血清を検査機関に届けなければならず、
さらに結果が届くまでに2週間は見ないと危険なので、
帰国時期に重なってしまうとかなりむずかしい。
もしかしたらやらなくてもいいかもしれないのに、
チョロを病院に連れて行って採血するということにかなり逡巡したが、
やはりこのタイミングでやっておいた方がいい。
ぜったいに、採血はこれで最後だから。
(あとは2月に狂犬病予防注射がある。)
代行業者に送迎と手続き代行を予約。
今日、13:00の約束で、
10分くらい前に寝ぼけマナコのチョロをキャリーに入れて待っていたのに、
電話連絡もなく代行業者が30分も遅刻。
(こっちから電話した。)
他の客のところに行っていたから、
なんていうなんの言い訳にもならない言い訳をほざくので無視。
チョロは、家の中では「出せー出せー」とアバれていたが、
外に出た途端 固まる。
病院では、いつも通り待ち時間なし。
今日は女性獣医一人だったので、安心して私が保定。
いつも通り「太っているから血が採りにくい」だなんだうるさいが、
完全に無視して保定しているチョロをほめたたえ続ける。
書類作成の間少し待ってお会計。
書類がまたいつも通り、びっくりするほど間違いだらけ。
ブッ殺す…。
ヨーロッパのようにはいかないことがあってはこわいので、
そしてほかに日本人相手に代行業務をやっている業者を知らないのでここに依頼しているが、
毎回精神的にものすごく疲弊する。
ああ、早くこの代行業者と縁を切りたい。
(っていうかこの手続き担当の中国人通訳と。)
チョロや、チョロや。
ヘタレな飼い主でゴメンよ…。
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