また編み物ネタです。
興味のない方はスルー推奨。
ご存じ立体とか平面とかがよくわからないワタクシ、
何度も編んではほどき、編んではほどきしながら
もともとあった形をアレンジすることはしますが、
そもそも元となる編み図がないとなにも編めません。
(これってずいぶん進歩したのよ。
かつては、何もかも編み物本の言うとおり、
編み図はもとより、
一玉600円も700円もする指定糸を使わないと編めなかった。
で、結局ゲージが合わずに着れない大きさのものが出来上がったこと数知れず。)
とりあえず手持ちの編み図で編めそうなものはないのに
買ってしまった
夏糸ですが、
結局ガマンできずに、
手持ちの編み物本の作品を大幅アレンジすることにして編み始めてしまいました。
今、夏糸…。
編み始めたはいいが、
糸は細いは、黒いは、で、
晴れた日の昼日中でないと、目がまったく見えません。
(あ、私の目がまあ老眼なんだけど、ここでいう目は編み物のひと目ひと目の目のことです。
あーまぎらわしい。)
ほっそい糸とほっそい針と格闘しながら細かーーーい編み地をにらみつけていたら、
もう太めの糸を太い針でざくざく編みたくなってしまった。
届いた編み物本にも、編みたい物が何点か。
(本でも眺めてガマンするんじゃなかったんかい。)
と、いうことで、
昨日、買い物の道中にある、かせ・コーン巻き中心の毛糸屋を久々にのぞいてみると、
棚の一番下に、玉巻きの太い糸1種類発見。
値段を聞くと、1玉100g14元。
14元…。
50g玉が一般的なところ、100g玉ではあるが、
想定よりちょっと高い。
その上色も微妙と言えば微妙。
ということで、結局購入には至らず。
で、今日、先日行った市場に一人で突撃することに。
夏糸を買った店にはめぼしいものがなかったので、
もうひとつの、
せっまいスペースに、毛糸がぎっちぎちに詰まった棚がぎっちぎちに詰まった店に行ってみると、
タイミングがいいことに、客がだれもいなくて、
店番のおねーちゃん、ケータイで電話中。
これ幸いと、じっくり山と積まれた毛糸を物色すること30分ほど。
(中国でお店に入ると、即座に「なにがほしい」「これはどうだ」と
やいやい言われるのがなにより苦手。)
おねーちゃん、まだ電話中。
毛糸の実物を見て手触りや太さ、素材は(だいたい)わかるものの、
値段は聞かなきゃわからないので、
おねーちゃんが電話を切るのを待っていたが、一向に終わらず、
電話しながら、「ん?」みたいな顔をするので、
「ちょっと聞きたいんだけど。」と言ったら、
「ちょっと待って。」みたいなジェスチャーをしつつ、
電話に向かって、「しぇしぇ(ありがとね。)」「つぁいちぇん(じゃあね)」を
延々と繰り返すこと10数分。
ようやく電話が終わったので、
まず安い糸はどのあたりの糸かを聞いて、
そこいらから、探していた色目のあるシリーズの値段を聞く。
1種類は7元、
もう1種類は10元。
10元はちょっと高いが、まあ許容範囲か…、と心の中で妥協して、
7元のを8玉、10元のを20玉購入。
もうあれやこれやいろんな値段を聞いてなにがいくらだかわかんなくなっちゃったので、
「全部でいくら?」
と聞いたら、
「136元。135元でいいよ。」
あ、あれ…?
10元のが20玉、というのはわかっていたので、
それだけで200元じゃね?
と思いつつ、
「130元だけじゃダメ?」と聞いたら、
「底値の糸ばっかりだからこれ以上はまからん。」と言われて、
135元お支払い、
帰り道、算数の苦手なアタマで必死に考えた。
10元だと思ってた糸、4元だったんじゃん。(爆)
相変わらず上海人の「4」と「10」の区別がつかない私…。
(記事前半の店の「14元」は、おねーちゃん、計算機持ってきてたたいてくれました。)
(上海人の「4」と「10」は、発音同じ、四声(音の上がり下がり)が違うだけ。)
ともあれ、
着るものを編むわけではないのでとにかく安い糸!
という目標達成!
わーい♪
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COMMENT
無題
とにかく、いい買い物ができてよかった。関税の仇を毛糸で取れて、わーい♪
無題
ありがとうございます~。
今回はネコグッズではないですよん~。
毛糸なので、洗濯もそうがんがんしづらいし、なにせネコの毛が入り込んで大変なことになるような気がするー。